(泉大津市 南出賢一市長)
「(ワクチン接種による)副反応があまりにひどい事例が増えてきている。(新型コロナワクチンの)中長期の安全性は確保されていませんし、誰もわからないことだと思いますし、『大丈夫だから』というだけで打て打てどんどんというのは僕は非常に危ういと思っています」
泉大津市では子どもへの接種券の代わりに「極めて慎重に判断してください」などと書かれた案内はがきを配っています。5~11歳の子どものワクチン接種を希望する場合は、直接市に申し出て接種券を受け取ることになります。
(泉大津市 南出賢一市長)
「(接種する選択は)委ねています。打つなとは一切言っていませんので。自分で調べていただいて、そこから判断してくださいねと、一貫して投げかけている」
独自の対応について泉大津市民に話を聞きました。
(賛成の人)
「コロナ始まった時って早く打たないとみたいなのがあったし考える余裕もあまり無かったけど、(案内はがきという)ワンクッションがあって良いと思います」
(反対の人)
「(ワクチンを)打つ人にとってはすぐ来てくれた方が素早くできるのですぐ来てほしいところですよね」
大阪府の吉村洋文知事はこの件で南出市長と面会しています。
(大阪府 吉村洋文知事)
「(泉大津市の場合は)接種券が届かないというところからのスタートなので、接種券は送ってほしいと思っています。でもやり取りをして、最後は市長判断ですから」