フォント事業を始めて20年目となる昭和書体。今、力を入れるのは、海外への発信です。英単語を選ぶと、その意味を持つ日本語に変換したフォントが出てくる商品を作りました。

「さつま町から世界へ」。毛筆の奥深さを伝え、書家の技術を残そうと挑戦は続きます。

(昭和書体 坂口茂樹会長)「あの時代を生きた人が今を作っている。あの人、昭和だよねって言うのは古い意味ではなく、懐かしいとか気持ちいいとかプラスな話でマイナスな言葉ではない。懐かしいふるさとみたいな昭和を、令和の昭和を作っていきたい、残していきたい」

昭和の息づかいを一字一字に込めて。時代に合わせた形で伝え続けます。