大雪による車の立ち往生の事前防止のため、富山と石川の県境付近の国道359号線、約10kmについて、9日夕方以降通行止めとなる予定です。

国道359号線は、去年の能登半島地震によって被災し、現在は仮設の道路による片側交互通行となっています。

富山県と石川県は、強い寒波の南下により山間部で大雪が予想され、国道359号線での車両の立ち往生が発生しやすい状況であるとして、9日夕方以降、県境付近の約10Kmについて “通行止めにする予定” と発表しました。

通行止めが予定されているのは、富山県小矢部市五郎丸(五郎丸チェーン着脱場)から、県境を挟んで石川県金沢市宮野町(宮野町交差点)までの約10Kmです。

この付近を車で走行する場合は「富山県道路情報」「石川みち情報ネット」などで最新の道路情報を確認すること、運行事業者および荷主企業も気象情報を確認して、場合によっては運送計画を調整するよう呼びかけています。