過去5年で最悪ペース…今シーズンのインフルの特徴は?
大阪府感染症情報センターのデータによると、インフルエンザの患者数は12月に入ってから急増しています。1医療機関あたりの患者数は、すでに過去の流行ピークを超えており、専門家は「過去5年で最悪のペース」と警鐘を鳴らしています。
葛西医院の小林正宜院長によると、A型のピークはまもなくとみられますが、B型の流行が早くも懸念されるということです。小林医師は「A型インフルエンザの患者が多い中で、たまにB型の方が紛れている」と指摘します。一方でB型はA型のように感染力が強くないので、急激な流行というよりはなだらかに感染者数が伸びてくるのではないかといいます。