新潟商工会議所の新年祝賀会が7日に開かれ、企業のトップなどからは「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録による商機を期待する声などが聞かれました。
新潟商工会議所の新年祝賀会には、県内企業のトップや行政関係者らが集まりました。

福田勝之 会頭は、長引く円安や人手不足などで経営環境は厳しいとした一方で、好機もあるとしました。
【新潟商工会議所 福田勝之 会頭】「佐渡島の世界遺産登録を絶好の機会として捉え、インバウンドを含めた旅行客の増加に向けて官民一体となって取り組んでいきます」

県内企業のトップは…
【トキエア 長谷川政樹 社長】「やっぱり観光というところ。ぜひ佐渡にというお客様この需要は必ずある」

【新潟信用金庫 小松茂樹 理事長】「トランプ大統領の就任が非常に大きな不安要素になっていて、今年1年どうなるかというのがちょっと今の所予想しずらい」

不透明な海外情勢や物価高が気になるところですが、参加者からは株価上昇への期待の声もありました。