旬を迎えた、山口県下関市吉田地区の特産サトイモをPRするイベントが地元の卸売市場で開かれました。

下関市の吉田地区では6戸の農家がサトイモを栽培しています。

粘り気があり、やわらかなうまみのある地元産を「吉田のサトイモ」と名付け売り出しています。

毎月第3土曜日に野菜や果物などが販売される卸売市場でサトイモ料理の試食会が開かれました。

先着200人に、サトイモのナゲットといももち、揚げだしがふるまわれました。

試食した女性
「サトイモナゲットすごいほわっと口の中でとけて」

今年は、猛暑とムシやイノシシ、シカの被害で収穫できた量は少なかったということです。

それでも、旬を迎えた特産品を多くの人に知ってもらおうとPRしました。

吉田さといも部会 吉井克也部会長
「煮っころがしなどは定番中の定番ですがおでん、ナゲットなどいろいろ工夫していただいておいしいサトイモ食べていただきたい」

多くの人でにぎわい、料理は予定よりも早くなくなったということです。