インバウンド需要も含めて、コロナからの回復も見られた今年の長野県経済。

デフレで低迷が続いてきた最低賃金は998円となり、過去最大となる50円の上げ幅となりました。

しかし…

観光客:
「我慢して東京まで戻ってから給油します」

物価高でガソリン価格は全国最高値が続き、ここにきて補助金も縮小。


市街地のデパートは、松本のパルコに続いて、井上本店やイトーヨーカドーの南松本店、長野の東急ライフなどが今年度中の閉店を決定。

一方、須坂市では2025年の開業を控えた郊外型のイオンモールの建設が進んでいます。

人口減少対策をはじめとして、多くの課題を抱えた長野県の政治と経済。

政治の信頼回復や将来を見据えたビジョンの提示があらためて求められています。