一方で、年賀状の準備に全力を注ぐ男性が米子市にいます。

「このバブリーの電話も段ボールで作って…」

松浦慈朗さんは、家族で20年以上、くすっと笑える写真を添えた年賀状の製作に取り組んでいます。

松浦慈朗さん
「僕が独身の時にお笑い年賀状っていうのを出したんですね。ちょっと冗談めいた年賀状送っていたのがきっかけで、それが面白いっていうことから」

毎年、その年に話題になったものをテーマに写真を撮影しており、年賀状を受け取る人からの反応も上々です。今年は350枚ほど出す予定です。

松浦慈朗さん
「うちの年賀状の特徴って、夫婦主体なんですよ。会ったこともない子ども(の写真)をもらうよりも、いまどうなのあなたたちはっていうのがあるので、僕らは劣化しても夫婦だけでも続けて、いまこんなに劣化しましたよっていうのを出していこうかなと考えています。」

年賀状への想いは様々。日本の年始の文化はどのような行く末をたどるのでしょうか?