ノーベル平和賞の授賞式に日本被団協の四国地区代表理事として出席した松浦秀人さんが愛媛県の中村知事を訪問し、核兵器の廃絶に向けた思いを語りました。
日本被団協の四国地区代表理事で愛媛県松山市内に住む松浦秀人さんは、19日県庁を訪れ、中村知事に面会しました。
松浦さんは、広島への原爆投下によって母親のお腹の中で被爆した胎内被爆者で、核兵器の廃絶を訴えてきました。
日本被団協四国地区代表理事 松浦秀人さん
「(授賞式では)先人の活動が戦後79年間、核兵器を使わないで、使わせないで済んだとそのことを高く評価するということを当日も言ってもらった。本当に嬉しくありがたく思う」
松浦さんは、クラウドファンディングで渡航費用を募り、ノルウェーのオスロで行われたノーベル平和賞の授賞式に出席したことなどを中村知事に報告し、県民へのお礼を伝えました。
これに対し、中村知事は、授賞式で被団協のメンバーが明るく振る舞ったことに触れ、こうねぎらいました。
中村知事
「戦争は過去を振り返っても憎しみが憎しみを生んでいく連鎖。あの明るさを見てそこを断ち切って未来志向で『だから二度とこういうことを起こしてはいけない』という姿勢が被団協の皆さんの行動が多くの人に伝わったのでは」
松浦さん
「来年は被ばく80年ですので私どもとしてはやはり日本政府が核兵器禁止条約に参加してほしいと思う。オブザーバーとして締約国会議に参加をして、日本国政府として協力していくという事をしてもらいたいと願っております」
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