今年3月、日本代表に

保護者提供

真音衣さんは競技を始めてからわずか1年足らずで日本選手権で優勝、今年3月には日本代表に選ばれました。

パラクライミング日本代表 二橋 真音衣さん
「最初は全然力がなくて登れなかったんですけど、どんどん練習をしていくうちに登れるようになってきて楽しいなと思ってやってます。『もしかしたら日本代表になれるかもよ』って言われてやれるところまではやってみようと思いました」

週に3回、福岡県内の施設で練習

県内には、競技用の15メートルの高さの壁がある施設が少なく、真音衣さんは週3回、嘉麻市のボルダリング施設に通っています。

競技を始めた頃は指導者もおらず、施設の利用者にアドバイスをもらいながら練習していました。

現在は、大会で知り合った大阪のトレーナーからSNSやビデオ通話で指導を受けています。

パラクライミング日本代表 二橋 真音衣さん
「動画とかをこんな感じで送ってくれたりとか。手の持ち方みたいな、次右で、こっちで左でこっち出してみたいなのを番号で書いて送って・・・」どのような体の使い方をすればうまく登れるのか、休憩中も他の利用者の動きを観察します。