元日の能登半島地震からあと2週間あまりで1年を迎えます。

共同通信が12月上旬に、能登半島6つの市、町の住民155人を対象に行ったアンケートの結果ですが、「復旧・復興の進捗状況」について、「ほとんど進んでいない」「あまり進んでいない」と答えた人は合わせて63%でした。

「順調に進んでいる」「ある程度進んでいる」と答えた人を上回っています。

また、住民が感じている被災地の課題について最も多かったのは「人口減少」で、次に「宅地や住まいの整備」、そして「インフラの復旧」です。

被災地が抱えるこの3つの現状について、データで見ていきます。