死亡事故が相次ぐ

そしてもうひとつ忘れてはいけないリスクがある。
こちらは深夜の東京都内を走行する車。ドライバーが何かに気付き、とっさにブレーキを踏んだ。


画面右側、よく見ると、人があお向けの状態で横たわっている。
あわや大惨事だった。

県内では、過去5年間に、路上に横たわっていた人が車にひかれて死亡する事故が7件発生している。

8月には、宮崎市と川南町で立て続けに発生。
このうち川南町の県道では、未明に道路上に横たわっていた65歳の男性が車にはねられ死亡した。

(垣内記者)「事故があった現場付近は、直線道路で、日中はこのように見通しがよいですが、夜は街灯がなく、真っ暗だということです。」


(高鍋警察署・田中利明 交通課長)「現場はちょうどこのあたり。男性が道路上に横たわっていたところ、あちらから進行してきた普通乗用車に衝突した」

また、警察によると、運転していた車のヘッドライトはロービームだったという。
実際に、現場をロービームで走行すると・・


ライトで照らしている範囲以外は、何も見えない状態だった。