人形の物語を知った子どもたち…思いはそれぞれ

 授業に託した思い。子どもたちはどう受け止めたのでしょうか。

 (5年生)
 「ガラスケースの外から見たら怖い人形かなって思っていたけれど、教頭先生の話を聞いていろんな思いの詰まった人形やねんなと思いました」
 1回目の授業で戦争から追いやられる平和を書いた子どもは…。

 (5年生)
 「もう少しわかりやすく書こうかなと。(平和で)戦争をなくそうとしました」
 (高田小学校 梶村圭教頭)
 「世界中でいろんなことが起きていて、いつ何時そういったことが自分の身に降りかかるかもしれない。自分ごとと思えるかどうかがすごく大事なこと。押しつけではなくて何か感じ取ってほしい。自分らなりにそれぞれが解釈して繋げてほしい」