9月、被災地を再び災害が襲いました。輪島市では1時間に121ミリの猛烈な雨を観測。石川県で初めて大雨特別警報が発表され、15人が亡くなるなど豪雨災害となりました。

石川県によりますと、最大17地区・115か所の集落が孤立。地震や豪雨の爪痕は今も多くの道路に残ったままです。

(石川県危機対策課 大野昌人参事)「能登は地滑りが多い土地柄で、大雨が降って地震でゆるんだ地盤が、雨によって一気に流出したような形。地震が起因した大雨との二重災害、複合災害的な大被害になった」