今年も残すところ、あと3週間となりました。福岡市の櫛田神社では、正月の縁起物作りが大詰めを迎えています。

福岡市博多区の櫛田神社では、今年8月から来年の初詣に向けた縁起物作りが始められ、今ピークを迎えています。

10日は神職と巫女8人が、商売繁盛を祈願する破魔矢や、来年の干支のへびをかたどった土鈴などを1つ1つ丁寧に作っていました。

正月の縁起物は海外からの観光客にも人気で、今年は去年より約1700個多い、1万2900個近くの縁起物を用意するということです。

櫛田神社 巫女・鵜城紗英さん「蛇の脱皮をすることの再生とか良い意味を取りまして、復興や再興の意味を持つ運気のいい年になればいいと思っております」

櫛田神社での縁起物の授与は、今月22日から行われます。

正月三が日には、15万人の参拝客を見込んでいるということです。