福祉作業所に通う障がいのある人たちが丹精込めて作った手作り商品を販売するバザーが、きょうから山形市で開かれています。

色とりどりのニットに、クッキー。どれも手作りの製品です。

山形市役所できょうから始まったほんわかバザーは、障がいのある人たちの社会参加を進めようと、毎年行われているものです。

会場には6つの施設に通う人たちが心を込めて作った手芸製品や革製品、クッキーなどがずらりと並び、ひとつひとつの個性が輝いています。

訪れた人は、自分好みの商品を手に取り、買い物を楽しんでいました。

訪れた人「ビビッと来ちゃったので買いました。手編みなので世界に1つだと思うので、いっぱい使ってあげようと思います」

山形市小規模障害福祉サービス事業所 連絡協議会 今野雄美子 会長「いろんなお客様と交流することによって社会参加の機会ということも大きな意味になっています。参加することを楽しみにしている方もいらっしゃいますし、自分の作った作品をお客様から買っていただくことで達成感が得られるようです」

この「ほんわかバザー」は今月12日まで山形市役所1階で開かれています。