一方、SNSを悪用して18歳未満が犯罪の標的にされる事件も増えていて、県内でも子どもの被害が相次いでいます。

9月には大分県の小学校教諭がSNSで知り合った鹿児島県内の16歳未満の少女にわいせつな動画や画像をスマートフォンで撮影させ送信させた疑いで逮捕。

県内では今年、SNSをきっかけに10代の女性がわいせつ目的などで誘拐される事件が5件起きています。

(記者)「子どもたちはSNSをどのように利用しているのか、街で聞きました」

Q.使っているSNSは?
(中学2年生)「インスタ、TikTok、Youtube、LINE。急に知らない人からDM(ダイレクトメッセージ)。闇バイトの募集が来た。すごく怖かった」

(高校1年生)「『郵便物が届きました』ときて、『不在だったのでお金を払ってください』とメッセージが来たりする」

(高校3年生)「変な内容のメッセージを送られてきた。『裸の写真を送ってほしい』と」

(高校3年生)「急に『会おう』と言われた。怖い」

(小学6年生)「『どこに住んでいるの?』と送られてきたことがある。気持ちが悪い」
(母親)「心配。最近そういう事件もあって」