検挙者の4割が「運転するつもりで飲んだ」


飲酒が絡む事故の発生件数の割合が全国ワーストの沖縄。こうした考えの甘さを無くしていくことは急務ですが、実はまだまだ飲酒事故撲滅には至らない現状があります。

県警が2021年、飲酒運転の検挙者(986人)を対象にアンケートを実施し、答えた人の約4割が「運転するつもりで飲んだ」と回答していて、飲酒運転に対する危機意識の低さは明らかです。

沖縄県の飲酒運転の検挙率や死亡事故の割合は、長年全国ワーストレベルの現状が続いています。「飲んだら乗らない」の意識を1人ひとりが高く持つことが求められています。