緩降機(かんこうき)】
公共施設などに多く設置されています。

胴から胸のあたりに、避難用のベルトを締めゆっくり降下するもので、体重25~135kgまでの人が使用可能。
ベルトをしっかり締めた後、ゆっくりとぶら下がりながら降下します。
足のケガなどで歩くのが困難な場合でも、安心して降りられそうです

【オリロー新潟営業所 所長 林英晴さん】
「避難器具には『使用方法』という表示板があります。慌てずゆっくりと操作すれば避難先の階まで通ずる…」

命を守る『避難器具』について林所長は、いざというときに備えて「日頃から“確認”をしてもらいたい」とも話していました。