搭乗に間に合うよう客の荷物を持ってダッシュ!
午前8時。地上スタッフの熊田さんの姿は搭乗ゲートエリアにありました。最小限のスタッフで運用するため、仕事内容は多岐にわたります。
(スタッフ)「新千歳3名です。新千歳の行き方いらっしゃいませんか」
(熊田さん)「ちょっとあっちに行ってきます」
搭乗時刻になってもまだ乗っていないお客さんが…。
(客)「新千歳です」
(熊田さん)「荷物持ちます。これ持つので」
熊田さんもお客さんの荷物を持ってダッシュ!
(熊田さん)「3名これからゲート向かわれます」
(客)「すみません、ありがとうございます」
(熊田さん)「大丈夫です。この先ゆっくりで大丈夫ですので」
(客)「申し訳ないです」
(熊田さん)「急いでいただきありがとうございます」
飛行機は無事、定刻通りに出発しました。
(熊田大晃さん)
「(Q結構な運動量ですね?)運動量ですね。入ってから痩せた気がします」
1日の仕事を終えて事務所に戻るとへとへとです。でも熊田さん、どこかうれしそう。
(熊田大晃さん)
「今日みたいな出会いもありますし、また新しい発見とか気づきがあって。日々いい意味で単調ではないというか、ドキドキしながら生活できるのは勉強にもなりますし、やりがいもあります」
入社3年目で初めて実感できた航空会社でのやりがい。少しずつコロナ前の日常が戻り始めています。
(2022年9月16日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特集』より)