こけし蒸しとは、檜風呂にこけし柄のポンチョを着て行うプライベートサウナのこと。すのこの下に温泉が循環していて、その蒸気がポンチョの中を暖めてくれるそうです。20分もすると温泉の蒸気で体全体がポカポカと温まり汗が出てくるんです。こけしの気分を味わえる、土湯ならではのサウナ、おすすめです。
【入浴料】(会員価格)
大人 900円/小学生600円
「貸し切り浴室」3000円
「こけし蒸し」1000円(+「貸し切り浴室」3000円)
②共同湯 霊泉 元湯(郡山市熱海町熱海)
郡山市にある磐梯熱海温泉街を歩いていると何だか雰囲気のある場所が。100年以上の歴史がある『共同湯 霊泉 元湯』。皮膚病の名湯として人気があります。
--お客さん「お風呂はもう33年も来てます。よそにはないです。」
--お客さん「肌にすごくいい最高の湯だね。」
タイル張りのレトロな雰囲気が歴史を感じさせます。そんな温泉のおすすめの入り方が。
--店員「あつい湯とぬるい湯があって、交互に入ると体が良くなります。」
2つの浴槽を行き来することで、体の芯から温まるんだそう。地元の人からも人気の共同湯。歴史に触れながら体も温めてみては。
【入浴料】
午前6時~600円/午後2時~400円/午後4時~300円
風呂めし
①りょうぜん 紅彩館(伊達市霊山町)
伊達市のシンボル霊山の麓にあるこちらの施設。日帰り入浴も楽しめる宿泊施設『りょうぜん 紅彩館』です。
紅彩館ではお風呂の他に、食事も楽しむことができます。期間限定のあったかメニューが『芋煮鍋定食(1200円)』(※11月末まで提供)。味噌ベースのスープに里芋や豚肉などの具材がたっぷり。熱々の豚汁をすすりながら食べるおにぎりって格別ですよね。
そんな紅彩館のお風呂には、霊山の岩場に自生する霊山人参という薬草が使われているんです。冷え性などに効果があると言われて、じっくりと体を温めてくれます。お腹も体もポカポカ、大満足です。
【入浴料】
大人 440円/小学生 220円
②道の駅 きらら289(南会津町山口)
続いて訪れたのは、南会津町にある『道の駅 きらら289』。この道の駅にはある特徴が。
--店員「山口温泉 きらら289といいます。」
そう、きらら289はかけ流しの源泉風呂が楽しめる道の駅なんです。自家源泉の湧出量は毎分100L!広い湯船にゆったりと身を浸せば、旅の疲れが吹き飛ぶこと間違いなし。
そして四季折々の景色が楽しめる露天風呂も人気。目の前を流れる川のせせらぎを聞きながら、のんびりとしたひとときを過ごせそうです。
そんな道の駅きらら289のボリューム満点の定食が『わらじソースカツ丼(1400円)』。わらじに見立てた大きなとんかつが2枚も入っているんです。甘辛ソースがとんかつに絡んで、ご飯との相性も抜群。至福のひとときを味わえます。
【入浴料】
大人 700円/小学生 300円
『ステップ』
福島県内にて月~金曜日 夕方6時15分~放送中
(2024年11月26日放送回より)