地震の被害を、教訓として後世に伝えるため、建物などを保存する「震災遺構」。
この震災遺構を学びの場として活用し、能登へ修学旅行を誘致するための検討会が初めて開かれました。

珠洲市の代表的な観光地、見附島は度重なる地震で崩れ落ち元の形をとどめていません。

また、能登町の白丸郵便局は5メートル近い津波で建物が破壊され、町が震災遺構として残すことを決めています。

修学旅行については2年前に行き先を決めるのが一般的で、石川県観光連盟などでは2027年に能登地域で修学旅行受け入れの再開をめざしています。