11日に召集された『特別国会』に、衆院選で当選した新潟県関係の国会議員が登院し、国政での意欲を語りました。
今回の衆院選で当選した県関係の国会議員は7人。
新潟県内の小選挙区では、立憲民主党の候補が全勝しました。
7回目の当選を果たした立憲民主党の西村智奈美さん(新潟1区選出)は、衆議院の法務委員長に内定しています。
「法務行政非常に課題が多いと思います。選択的夫婦別姓については、野田代表の方から思いがあるとうかがっていますので、それらを含めて取り組んでいきたい」
県内議員で最長の8期目を迎える菊田真紀子さん(新潟2区選出)は、与党が過半数割れした歴史的な機会だと気を引き締めます。
「自民党一強の長期的な政権が続いて、膿がたまった。政治資金規正法の改正をはじめとする政治改革、私たちが先頭に立って断行していきたい」
2期目を迎える2人も、「新人時代よりもやるべきことが増えた」と、気を引き締めています。
【立憲民主党 米山隆一 衆議院議員(新潟4区選出)】
「これから2期目ですので、よりできることも増えて責任も重大になりますので、身が引き締まる思いです」

【立憲民主党 梅谷守 衆議院議員(新潟5区選出)】
「1期目の初めて時よりもやらねばならないことが具体的になってきている」

議員に返り咲いた立憲民主党の黒岩宇洋さんは、今回初めて、妻の美春さんと登院しました。
【立憲民主党 黒岩宇洋 衆議院議員(新潟3区選出)】
「7年ぶりにバッジをもらう儀式ですので、今回は3年間一緒にね、苦労したというか、一緒に戦った妻と2人でこの場は立ち合おうと思って…」

今後は、政治資金規制法などの改正に取り組むとしています。
