発車から10分 あっという間に時速300キロ さぁ、感想は?
この試乗会は、岡山~新大阪間で行われ、フランスやドイツ、アメリカなど12の国と地域の鉄道関係者が参加したそうです。
JR西日本の「自信作」500系。海外の人たちにはどう映るんでしょうか?。。。笹岡アナと同じことを言ってしまいました。

新大阪に向けて動き出した、デビュー前の500系。筆者は映像の中で一瞬映った、JR西日本岡山支社の屋上に掲げられた「300系のぞみ」の看板を見逃しませんでした【画像④】。時代の移り変わりを感じさせる1ショットです。

この当時と言えば、フランスでは既にTGVが500系と同じ時速300キロの営業運転をしていて、さらに中国やイタリアなどでも鉄道の高速化が計画されていた頃でした。
その中国もイタリアも、今や「超高速列車天国」となっていて、イタリアの「フレッチャロッサ」は営業時速360キロ、中国の新幹線「復興号」も350キロ運転をしているそうです。

とはいえ、まだ1997年というと、皆さん自国ではフランス以外では未経験の「時速300キロ運転」。
その時速300キロに、岡山駅を出発してわずか10分ほどで到達しました。皆さん、どう?どねぇなん?!笹岡アナがインタビューを敢行していました。
