山形県観光物産会館 営業本部 催事企画課 齋藤純一さん 課長「どうしても他の商品にお金がかかってしまうので、お歳暮という文化を守るためになるべく贈ってほしいということで3000~4000円の価格帯を多めにしている」

去年までお歳暮商品は4000円から5000円のものが主流だったということですが、少しでも多くの人に手軽にお歳暮を贈ってもらえるようにと価格帯を下げた商品を増やしました。

また、お歳暮を贈る人が年々減ってきていることから、今年は手土産としても持っていける2000円前後のお菓子などのギフトセットを多く用意したということです。

こちらの女性は、東京で暮らす娘に毎年お歳暮を贈っているといいます。

訪れた人は「品物がそろってるね。東京の方は米不足でスーパーを漁ってきたという話も聞いた。一番無難なのは米」

県観光物産会館 営業本部 催事企画課 齋藤純一 課長「お歳暮という形にとらわれないで、手土産とかそういった形でもなるべく安いものをラインナップしているので、ちょっとした手土産でも良いと思う」

「ぐっと山形」のお歳暮コーナーは、来年1月13日まで設置されるということです。