ここで予定外の事態が!OB主導で突然歌の練習が始まりました。イベントの目玉である“ストーム”の練習です。

南溟寮のストームとは役員の寮生が赤いふんどし、ほかは白いパンツ=猿股というスタイルで円陣を組み、寮歌を歌います。昔は、行事後の飲み会のほか、寮生の誕生日、失恋したときの励まし会など、何かにつけて行っていたということですが、騒音の問題や時代にそぐわないなどの理由からストーム文化は薄れていったといいます。

また、入学した日から1週間、寮生が毎日2時間の特訓に励んだという寮歌も、今では年2回ほどしか歌う機会はありません。

OBから特訓を受けた現役の寮生たちは…

(現役の寮生)
「今では歌える人がいないので、寮歌や豪気節を練習して、昔の寮はこんな感じだったというのを知っていきたい。(Q.当時のスタイルについて)上裸で歩くのですよね。僕は面白そうだなって思っています」

(現役の寮生)
「きょう上裸で歩くんですか…?」
「えっ?たぶんきょうは上裸じゃないと思う…」
「ですよね!!」
「さすがに雨も降ってるから…」