小学校に新設された「ホタル池」

3年前に完成した新校舎の中庭に通称「ホタル池」と呼ばれるビオトープ(人工池)があります。

ホタルが飛び交う学校をめざして造られました。

児童らは去年からこの池にも幼虫の放流を始めましたが、成虫まで育つことはありませんでした。

児童「蛙だ!」

清流を好むホタルやたくさんの生き物が暮らす環境を作り出します。

ホタル委員会・小林美百合さん「川(ホタル池)の状態を保つことが大変。いっぱいかえしてあげられるように頑張りたいです。」

地域の人たちで作るホタルの会も池の清掃などで子どもたちの活動を支えています。

伊良林小学校ホタルの会・野口宗一郎会長「こういうところがずっと広がってくれると一番いいんですけどね。頑張って川に向かって大きくなってくれよ」

今月23日、学校で2度目となるホタル池への放流の日です。

伊良林小学校ホタルの会・野口宗一郎会長「ホタルを伊良林小学校の中に飛ばすというのが、ホタルの会の40年来の夢です。今年またビオトープに放流することができて大変嬉しく思っています」

「ホタル委員会のみなさん放流してください!」
6月からホタル室で飼育してきた52匹を池に放ちました。

ホタル委員会・松尾壮真さん「来年1匹でも飛んでほしいって願いでホタル飛ばし(放流し)ました。(後輩たちも)大切に育ててずっと飛ばしてほしい」

伊良林小学校ホタルの会・野口宗一郎会長「結果をすぐに求めてはいないんですよね。本当にリレー形式でバトンを渡す。次の人に渡す。子どもたちも一緒ですよね。委員会の子どもたちが次の子たちにバトンを渡していくという形ですよね」

順調に育てば羽化するのは来年の5月ごろ。
ホタルの光が水害の記憶と命の大切さを伝えます。