「牛の事で負けるのが大嫌い」日本一へ!
この日は、大会に提出する「飼育管理」についての資料作り。星さんたちは独自の環境保全の取り組みに加え、「科学の目からのアプローチ」として、ナノテラスでの測定結果もプレゼンすることに。

県農業高校3年 星碧虎さん(牛部部長):
「ナノテラスで測定したことで私たちの目でも簡単に(肉質を)見える化することができたので、全国の高校生に見て知ってもらいたい」
和牛を育てていた祖父の影響で小さい頃から牛に興味を持ち、畜産農家を目指すようになった星さん。青春のすべてを和牛の飼育に懸けてきました。
県農業高校3年 星碧虎さん(牛部部長):
「牛の事で負けるのが大嫌いで去年(別の)大会で発表した時に負けてしまい、人生の中で一番悔しくて涙した。それを乗り越えようとメタンガスや稲わらの研究を通じてデータを集めて誰にも負けない日本一になってやると。絶対、牛の事では負けません!」

和牛甲子園まであと2ヶ月。仲間と、スズゴロウとともに「高校牛児」の頂点に挑みます。