■逮捕されたのは消防団員の男
港町を襲った連続不審火。

複数の現場からは油の成分が検出されていたこともあり、出火原因の特定が急がれていた中、逮捕されたのは、市内に住む当時会社員(現在無職)の男(28)でした。
この男は市の消防団に所属し、団員をまとめる立場にある副分団長をつとめていました。

起訴状などによりますと、男は今年5月5日から30日にかけて、酒田市内の公園施設や会社事務所、国有林など4か所に灯油をまき火をつけたとして、現住建造物等放火の罪と森林法違反の2つの罪に問われることになりました。(ここまで初公判・2回目公判の総括・計4つの起訴)