台風→低気圧の大雨が九州直撃か
台風は台湾に上陸して急速に勢力を落とす見込みです。1日6時には台湾の北西の台湾海峡に進み、1時間に20キロの速さで北に進み、中心気圧は990クトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルと予想されます。

台風21号は、日本寄りに進路を変え、2日3時には東シナ海で温帯低気圧になる見込みです。中心気圧は1000ヘクトパスカル、最大瞬間風速は30メートルと予想されます。

台風21号から変わった温帯低気圧は、1日ごろから2日ごろにかけて東シナ海を日本よりに進み、九州を直撃する予想です。台風から変わる温帯低気圧や前線の影響で、11月1日から2日頃にかけて、西日本を中心に大雨となるおそれがあります。画像で掲載している4日までの雨・風シミュレーションでは、3日には関東など東日本でも発達した雨雲がかかるところがあります。今後の気象情報に注意してください。