犯行後、救命行為そして涙を流した理由

部屋を荒らされた怒りから何も考えずに暴行を続けたという前田被告。しかし、弁護人からの殺そうと思ったかの質問に対し「いいえ」と答えた。

男性が亡くなったと思い焦った前田被告は山口被告と5分ほど、心臓マッサージなど救命行為を行った。男性が亡くなり前田被告は当時、悲しみ、涙を流していたという。

弁護人:
「なぜ泣いたのですか?」
前田被告:
「仲が良かった時間の方が長かったのと、僕が耳が聞こえなくて話を筆談でしてくれたのを思い出しました」

弁護人:
「殺害した後、どうしましたか?」
前田被告:
「自首しようと思いました」