ベンチャー企業「テラチャージ」 なぜ充電インフラ事業に参入?
この白馬村の充電器を手がけるのがベンチャー企業「テラチャージ」。
――徳重さんといえば、テラモーターズで電動のバイクをやった有名なベンチャー経営者起業家だが、なぜ今充電インフラビジネスなのか。

テラチャージ 徳重 徹社長:
今は実はインドで、EVのトゥクトゥクをメインでやっている。トップクラスのシェアではある。5~6年前から世界的にもEVの流れが来た。日本でも再度ですね、何かEVの事業をやりたいという中で、3年弱前にEVの充電インフラを始めた。やっと時代が来たという感じ。

――充電インフラは公共サービスのような感じもする。これを民間企業としてやっていこうと決意した理由は?
テラチャージ 徳重 徹社長:
EVの充電インフラはすぐに利益の出るビジネスではない。相当の信念と覚悟と長期的なコミットメント(約束)を持ってやらないと成り立たない。我々特に新産業で、世界で勝つという難しい事業をやっていくということを、会社の存在意義として非常に重視しているので、これこそまさにテラチャージがやるべき社会インフラ。

現在、日本各地に設置されているEV充電器は約4万口。そのうちテラチャージの充電器は8280口でシェアトップを誇る。経済産業省は2030年までに充電インフラを30万口にする目標を掲げている。

テラチャージ 徳重 徹社長:
こちらが弊社の充電機。この大きさがノーマルなタイプ、2台同時にできる。ホテルやショッピングモールに置いているタイプ。(コンセントの)口は、基本的にはみんな一緒。テスラだけ違うパターン。














