自民党に吹き荒れた大逆風で、小泉進次郎選挙対策委員長が辞任。石破総理はどうなってしまうのでしょうか?

石破総理…続投意向も党内反発は?

南波雅俊キャスター:
今回の衆院選は定数465議席のうち、自民・公明両党合わせた与党が215議席、野党は235議席、無所属・他が15議席となりました。過半数割れとなった自民党、石破総理の責任問題、また他の野党と連立を目指すのかが注目されます。

石破総理は「政策実現に向けて最大限の努力をする」と続投の意向を示しています。しかし党内では続投論と交代論、大きく2つの意見が上がっています。

▼来年の参院選 再選控える議員
「いまは内輪もめをしている余裕はない。さらなる結束が重要だ」という“続投論”

▼自民党の中堅議員
「石破総理の退陣は避けられない」という“交代論”