【自民・前職 塚田一郎候補】

「ふるさと新潟のさまざまな課題。インフラ整備はもとより、災害に強いふるさとづくり、そして魅力ある職場を作っていくためにも、どうしても引き続き、私 塚田一郎に皆様の思いを託していただき、それを実現する政治を続けさせていただきたい」

前回は小選挙区で敗れ、比例区で復活当選した塚田一郎さん。
能登半島地震の復興に向けた予算獲得などの実績をアピールし、インフラ整備などを進めたいと訴えています。

21日には、帰宅時間に合わせてJR新潟駅前で演説を行いました。

「このたびの衆議院選挙、大変に厳しい、厳しい戦いではございますが…」

そこで最初に口にしたのは、裏金問題で逆風が吹く、党の厳しい状況についてでした。

そんな逆風を吹き飛ばそうと、この日 応援に駆け付けた中曽根弘文元外務大臣は、塚田さんの実績を強調します。

「佐渡島の金山が、ユネスコの世界遺産にこの7月、登録が実現いたしました」
「塚田さんにはこれを決定するインドの会議に行っていただいて、そしてこの決定に大きな力を与えてくれたわけであります」

塚田さんは、建設業界などの組織票や保守層が強い佐渡市での支持を固めた上で、新潟市内での浸透を図りたい考えです。

「厳しい戦いですので、必死の思いで最後まで、1人でも多くの皆様に声を届けていきたいと思います」