投票まで4日 各党の教育支援策を比較

小川キャスター:
若者への教育支援について衆院選で各党はどのような政策を掲げているのか、公約を見ていきます。

藤森キャスター:
一部抜粋という形でご紹介します。

<自民党>
高校無償化の拡大・高等教育の大胆な無償化
<立憲民主党>
高校の授業料完全無償化・国公立大学の授業料無償化
<日本維新の会>
幼児~大学院まで全課程での無償化
<公明党>
高校授業料の実質無償化・2030年代の大学等の無償化
<共産党>
高等教育の無償化・直ちに大学等の授業料を半額に
<国民民主党>
幼児~高校教育までの授業料完全無償化
<れいわ新選組>
大学院までの教育無償化
<社民党>
高等教育まで教育費を無償化
<参政党>
教育クーポンの導入

などの支援策を打ち出していこうとしています。

こうした教育の無償化は負担を軽減するという政策に並んでいるものの、財源の確保については議論が深まっていないのが実情。実現していくための道筋がはっきりしていないという点は大きな課題として残されています。

若者への教育費の公的支出どう考える? みんなの声は

NEWS DIGアプリでは『教育費』について「みんなの声」を募集しました。

Q.若者への教育費の公的支出 どう考える?

「大幅に増やすべき」…56.9%
「多少は増やすべき」…28.6%
「現状のままでいい」…7.0%
「減らすべき」…4.6%
「その他・わからない」…2.9%

※10月23日午後11時18時点
※統計学的手法に基づく世論調査ではありません
※動画内で紹介したアンケートは24日午前8時で終了しました。

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<プロフィール>
藻谷浩介さん
(株)日本総研主席研究員 著書「デフレの正体」
NYコロンビア大学ビジネススクール卒業

トラウデン直美さん
慶応大学法学部卒
環境問題やSDGsについて積極的に発信