出来上がったカメムシキャッチャーの使い方は?
床を這っているカメムシには、カメムシの上にすっぽりカメムシキャッチャーをかぶせます。

「下に厚めの紙(プラスチックの板などでもOK)を差し込みます。持ち上げてひっくり返すと、キャッチ成功!」

「壁にくっついているカメムシは大体上を向いていますので、まずはそーっと近づいてください。カメムシキャッチャーを下から近づけます」
「カメムシの足払いをするようにペットボトルキャッチャーですくいあげると、キャッチ成功!」
「天井にくっついているカメムシの場合は…まずは部屋を少し薄暗くするとカメムシの動きが鈍ります」

「真下からまっすぐカメムシキャッチャーを伸ばします。横に少しスライドさせて足払い、キャッチ成功!」
「キャッチしたカメムシはフタを外して外にそーっとお別れしましょう。カメムシは爪をひっかけて歩くため、つるつるしたペットボトルは登れません」
(大野竜徳さん)
「慣れた方はペットボトルをそのまま使いますが、カメムシキャッチャーを使うと慣れていなくても簡単にカメムシを捕まえることができます。慣れてくると10匹、20匹と捕獲してしまうこともできます」

「慣れた方は加工していないペットボトルでひょいひょい捕獲していきますが、どうしても触りたくない、失敗して手に落ちてきたら怖い、そういうときには伸ばし棒付きのカメムシキャッチャー、転ばぬ先の杖として作っておくと便利かもしれませんね」