
RSK山陽放送に、岡山県総社市の備中国分寺とその手前に広がる赤い稲穂、赤米の美しい写真が届きました。
カメラマンの青江隆晴さんが、今月初旬に撮影したもので、赤米の中にはトンボの姿もありました。


昆虫の生態などに詳しい東洋産業の大野竜徳さんに聞きました。
ー赤米の景色の中にトンボの姿が美しいですね。
(東洋産業 大野竜徳さん)
「画像を拝見すると、背景には備中国分寺の五重塔が見え、赤米に映える青色はシオカラトンボですね。
赤米にも面白い話がたくさんありますが、今回はトンボのお話を続けましょう。散歩をすると、都市部でもスーッと青白いトンボが飛びまわっていることがあります。
シオカラトンボは日本で最もよく知られたトンボの一つで、子どもの頃に虫捕り網で追いかけた思い出がある方も多いのではないでしょうか。
しかし、ただの身近なトンボと侮るなかれ。
今回はシオカラトンボの魅力をご紹介しますので、昔を思い出しながらお付き合いいただければ幸いです」