ポツンと一軒宿…古びた佇まいの建物を訪ねるもそこに温泉はない!?

『北小苑温泉』とは、一体どんな温泉なのか。ドライブしながらごぼうさんがタマさんに説明します。
北野ごぼう さん
「周りに民家とかじゃなくて、大自然に囲まれたゆったりくつろげる温泉!」
タマ伸也 さん
「ポツンとあるんだっけ?それは楽しみだよね~」
そんな話をしていると、山道の中に立派な看板が見えてきました。“東岩木山の一軒宿”と書かれてあります。

本当に周りに民家はなく、りんご園以外に何もない所にポツンとありました。弘前市の『北小苑温泉』に到着。なんとも味わい深い古びた佇まいの建物です。中へ入ると、女将さんが出迎えてくれました。

タマ伸也 さん
「こちらはどんな温泉なんですか?」
女将・須藤夏子 さん
「柔かい温泉。私に似て柔かい!」

こちらの温泉、ユニークな特徴があるんです。

タマ伸也 さん
「ちょっと温泉をいただきたいんですけど…」
女将・須藤夏子 さん
「こっちはお風呂場でないの。ここは食堂と宴会場になっているの。だから温泉が少し離れた場所にあるの!!他所では聞いたことないでしょ?温泉に行く前にうちの方に受付して、それから温泉に入ってもらう」

温泉の特徴を説明してくれる女将の須藤夏子さん(左)

タマ伸也 さん
「なるほど。そういうシステムなんですね。なかなか全国的にも珍しいシステムですね」
女将・須藤夏子 さん
1回来たら忘れないから!!お風呂が良ければ、“あそこの変な温泉”って感じでまた来る人が多い!!」
タマ伸也 さん
「変な温泉ですよ、変な温泉」

それでは、その“変な温泉”へと再びドライ風呂~!