2024年に地球から最も遠かった満月の日は?

(国立天文台HPより)

満月が地球に最も近づくため見ることができる“スーパームーン”ですが、一方で2024年に満月が地球から最も遠ざかった日はいつなのでしょうか?

国立天文台によりますと、2024年で地球から最も遠い満月は2月24日。今回17日の満月(スーパームーン)は、2月24日の満月に比べて視直径が約14%大きく見えるということです。

しかし、実際の夜空に月を2つ並べて比較することはできないため、その日の月を見ただけで視直径の変化に気づくのは難しいと考えられ、月の視直径の違いは、視直径を調べて作成した絵を並べたり、それぞれの満月を同じ条件で撮影した写真を並べて比較したりすると、よくわかるとしています。

なお、国立天文台によりますと“スーパームーン”自体は定義があいまいだといいます。

(国立天文台(NAOJ)のHP内:ほしぞら情報2024年10月『2024年で地球にいちばん近い満月(2024年10月)』https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/10-topics03.html)