大学入学早々に野球部を退部　その後「独自トレーニング」続け…
異色の150km右腕に迫る！

最速150キロを誇る伸びのある「ストレート」と切れのある「変化球」。青森大の哘崎 新 投手は、運命の日が迫る中、さらなる進化を求めてブルペンで投げ込んでいます。

青森大　哘崎 新　投手
「日に日に現実的になっている。一日ずつドキドキしながら24日を待っている感じです」

青森山田中高とキャプテンを務め、期待をかけられ入学した青森大。実は入学早々、野球部を辞めています―。右ひじの故障もあり、大学の東京キャンパスに移り、野球塾に通うなど独自のトレーニングをしてきました。

青森大　哘崎 新　投手
「今でもその2年間やってきたことは間違っていないと思っている。そこで学んだ基礎があるからこそ青森に戻ってきて、いろいろな引き出しができた」

選んだ道のりに後悔はありませんが、哘崎投手は3年生になった春、ある決断をしました。