(奥村キャスター)
「続いて全国もちフェスティバルに一関市から出店するお店がカフェ自休自足です 出る餅がくじらもちとあるんですが、鯨肉が入っているんでしょうか?」

「くじらもち」は主に山形県の最上地方で保存食として伝統的に作られてきた餅菓子で、漢字では「久しく持ちあるいても良い餅」と書きます。

鯨肉は入っていません。
(カフェ自休自足 店長 竹田直史さん)
「父の実家が山形県で山形ももち文化があるんでそこで昔から食べていたのがあって それがくじらもち」
くじらもちはカフェのメニューにはなく、店主の竹田直史さんがイベントのために2023年から取り寄せているもので、全国もちフェスティバルは岩手県内でくじらもちを食べることができる貴重な機会です。
さまざまな味があるというくじらもちですが、竹田さんが販売するのは黒糖味です。

(奥村キャスター)
「食べたことのある味 ゆべしとかみそがんづきみたいな甘じょっぱい昔懐かしい味がします そこに黒糖のほのかな甘みと香り はらもちがすごく良さそうです」

(カフェ自休自足 店長 竹田直史さん)
「いろんなもちがあるので いろんなもちを楽しんでもらえたら良いなと思って。一口大のサイズなので、うちの店舗だけじゃなくいろんな店舗のもちを食べてもらって楽しんでいってもらえたら嬉しい」

この他にも東北各地の「ご当地もち」が楽しめる餅好きにはたまらない全国もちフェスティバルは、12日、13日の2日間一関ヒロセユードームで開催されます。