医療従事者などを犯罪から守ろうと、宮崎県の延岡警察署と延岡市医師会が、防犯に関する協定を結びました。

延岡警察署で行われた締結式では、三木健次署長と延岡市医師会の佐藤信博会長が、協定書を取り交わしました。

医師会によりますと、病院に対してセクシャルハラスメントやカスタマーハラスメントのなどの被害があった場合に備えて、警察との連絡体制を確率し、訓練の実施なども行いたいとしています。

(延岡市医師会 佐藤信博会長)
「セクシャルハラスメントあるいはカスタマーハラスメントといったようなことが度々起きてますので。防止、対する抑止力といいますかそういうものにもなるんじゃないかというふうに期待している」

警察署が地元の医師会と協定を結ぶのは、県内では4署目となります。