「困ってる人を助けようという気があまりない」 辛らつな声も
その後、石破総理は輪島市と珠洲市の避難所を訪問しました。再び住まいを失った住民からは「能登を見捨てないでほしい」との悲痛な声が相次ぎました。
住民「困ってる人を助けようという気があまりない。仕組みを作ればいいんだという考えが常に変わってればいいのに、(阪神大震災から)ずっと続いて変わってない」「もうちょっと頑張りたいと思っているのにこんなのになって…本当に立ち上がれん」
石破総理「よし立ち上がろうという気になってもらうようやりますので、是非言ってください。なんでも」
石破総理は今回の豪雨について、国からの最大限の財政支援が可能となる「激甚災害」に指定すると表明しました。その上で、迫る衆院選への闘志ものぞかせました。
石破総理「今回の震災もそう。豪雨もそう。あるいは厳しい安全保障環境への対処もそう。色んな困難な問題に対処しうるのは我が『自由民主党である』という訴えを全国各地にしてまいりたい」