専門家としての助言も

佐々木さんは、個別でリハビリにあたるほかにも、宮城県内の福祉施設を訪ねて支援をしています。

作業療法士 佐々木寛子さん:
「高く、というのを一緒に言葉で聞かせながら…」

発達障害のある小学1年生の及川佳音さんです。佐々木さんは、佳音さんのこの日の状態を見て、職員に対して専門家の視点を生かしたアドバイスをします。

NPO法人セミナーレほっぷ 千葉大彦公認心理師:
「毎日(子どもたちを)見ているつもりでも、それが日常になってしまう。第三者とまではいかないが、そういった目線で見ていただけるところで、私たちも気付かないところに気付ける。次につなげるアドバイスをいただける」