台風18号 離れた場所でも大雨に 北海道や石川・能登地方も注意

南波キャスター:
台風18号の影響はどうなっていくのでしょうか。

広瀬駿さん:
2日(水)、3日(木)にかけて、沖縄では雨が降ったり止んだりを繰り返します。石垣島などでは風も強まり、3日(木)以降大荒れとなるおそれがあります。

ただ、18号の影響は離れている場所でもあります。10月は秋が深まる時期なので、台風があることで湿った空気の流れ込みが強まり、前線の活動が活発になっていきます。2日(水)以降、日本海側では雨が強まって大雨となるおそれがあります。

4日(金)は、北海道でも低気圧や前線の影響でまとまった雨が降りそうです。大雨災害があった石川・能登地方でもまとまった雨が降りそうですので、土砂災害や河川の増水にお気をつけください。

南波キャスター:
海面水温が平年よりも高いため、より大雨に注意しなくてはいけない状況だということです。

広瀬駿さん:
雨雲がたくさんできやすい状況です。台風から離れているところでも大雨に注意、警戒をお願いします。

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<プロフィール>
気象予報士 広瀬駿さん
1989年愛媛県生まれ
気象予報士・防災士・健康気象アドバイザー
横浜国立大学大学院で台風を研究

松田丈志さん
元競泳日本代表
五輪4大会出場 4個のメダル獲得
JOC理事宮崎県出身 3児の父