ヘリコプターよりも速い!新幹線500系

その乗り心地は如何に?揺れを確かめるために、機器類一式をびっしりと詰め込んだ車両がありました【画像⑧】。

500系はこの試乗会以前にも、時速320キロを記録していたようですが、この日は営業開始後の通常速度「時速300キロ」で走行するということでした。

【画像⑧】

その時速300キロ運転の「揺れ」は?騒音は大丈夫なの?といった計測だったと思われます。

【画像⑨】

さぁ、ぐんぐんとスピードを上げていく500系。取材にも力が入っていて、その力走の模様を、上空からヘリコプターでも捉えていました【画像⑩】。

なお一般的なヘリコプターの最高時速は「250キロ」と言われていますが、それよりも新幹線500系の方が速い!果たして追いつけるのでしょうか?

【画像⑩】最高速度はヘリよりも速い!

カメラは「走る500系の運転席」を捉えた!

そしてカメラは、普段乗客の皆さんが見る機会はまずないであろう、運転席の内部の様子も捉えていました。うん、こんな運転席、後にも先にも見たことない!見事なまでの「弧の組み合わせ」【画像⑪】。こんな自習室があったら、永遠に勉強できそうです。

【画像⑪】

ちなみにRSK山陽放送には、当時「ミスレールウェイ」として、デビュー前の500系の運転席を見学したことのある記者がいます。あの時の衝撃を覚えているのか、インタビューをしてみると。。。

(RSK小林章子記者)
「最新の新幹線に乗車、しかも運転席に!という興奮がありました。それまでの新幹線とは一線を画すデザインで、“未来の乗り物”という印象でした」

「試乗会の案内役を務めたため、走行中に車内を歩きましたが、高速移動であるにも関わらず安定感があって、歩きやすいと思ったことを覚えています」

とのことです。なお【画像⑫】は「ミスレールウェイ」時代の小林記者。今年秋には、RSK山陽放送制作の映画「青いライオン」にも出演します。

【画像⑫】500系のぞみ試乗会の出発式で花束を贈呈する小林記者(兼アナウンサー)

話が相当脱線してしまいました。さぁ、気を取り直して500系のお話。。。運転席のスピードメーターが「時速300キロ」に到達しました!なおこの500系は「時速350キロ」まで計測できるようになっていました【画像⑬】。

【画像⑬】