「夏」と「秋」の境界線を調査 おでんは?夏の風物詩は?

井上貴博キャスター:
19日以降の東京の最高気温と最低気温を見てみると、25日は平年値を下回るぐらいまでに下がってきました。26日以降、最高気温は30度ぐらいまで上がりそうですが、最低気温は25度はいかないようですね。
気象予報士 國本未華さん:
最低気温は20度程度の日が続くのですが、1週間前を思えばだいぶ過ごしやすくなってきました。

井上キャスター:
夏と秋の“境界線”を見ていきましょう。
まずはコンビニエンスストアのおでんの境界線です。

▼ファミリーマート(一部店舗のぞく)では、おでんの販売を24日から開始しました。去年の販売開始日は最低気温が23.8℃を記録した9月12日でした。
ファミリーマート担当者によると「最高気温が25℃以下になると需要が高い。前日との寒暖差が高いほど売れ行きに影響する」ということです。
「来週からおでんを始めよう」とはできないので、数か月前から計画を練る必要があります。

また、ファミリーマートでは8月20日に肉まんが販売されました。肉まんはおでんより気温に左右されにくいということで、新商品の認知を早めて、10月、11月に客の手が伸びやすくする狙いがあるそうです。