大手牛丼チェーンが「石焼専門店」を出したり、有名ハンバーガーチェーンがヘルシーな「ドリンク専門店」を出したり・・・
今、大手有名チェーンが、お得で美味しい新業態を続々オープンしています。
牛めし「松屋」が‟石焼専門店”オープン!


コスパもタイパもいい牛めしを提供する「松屋」。
そんな「松屋」を運営する松屋フーズホールディングスが2024年8月に始めた新業態が、
ビビンバやスンドゥブなど、熱々の韓国料理が楽しめる石焼専門店『トゥックン²』です。
トゥックントゥックンは、韓国語でアツアツという意味。
ーーなぜ石焼専門店を始めたのでしょうか?
トゥックン²羽村店 福士紗央里店長:
松屋では男性のお客様が多い中、こちらの店舗では家族連れのお客様や女性のお客様に多くご来店していただいております。
この店のターゲットはファミリー層。席は広々としたテーブル席。料理は長時間冷めない
石焼きにして、韓国料理の人気メニューを提供しています。

そんな新業態の店には「松屋」ならではの強みが。
使われている牛肉は「松屋」と同じものを使用。
さらにこれまでのメニュー開発で培ったソース作りの技術を生かし“味変用”のソースバーを設置しました。
予想以上の人気ぶりに、2店舗目も検討中だそうです。
松屋フーズは、すでに生パスタ専門店「麦のトリコ」や、カレー専門店「マイカリー食堂」など新業態の店をオープン。

大きなセントラルキッチンを持ち、松屋各店舗で使う牛めし用の牛肉や定食用のハンバーグなどを調理していますが、この「牛肉」を石焼専門店と、「ハンバーグ」をカレー専門店と共通で使うことで調理のコスト削減や、人手不足の解消につなげています。