夜間の弾丸登山は激減

今年から山梨県側の吉田ルートでは十分な休憩を取らず山頂を目指して夜間に一気に登る、いわゆる弾丸登山などを防ぐため

・午後4時~翌日午前3時まで5合目ゲートを閉鎖
・1日の登山者数の上限を4000人
・1人2000円の通行料の徴収
などの登山規制が初めて行われました。
なお規制上限の1日4000人に到達した日は今年は1日もありませんでした。

夜間の弾丸登山者は主にご来光目当てと見られていますが、落石といった事故や高山病などのリスクが高まるとされています。

弾丸登山の可能性がある午後9時から午前0時に6合目を通過した人は
▽2019年1万730人(6.04%)*コロナ禍前
▽2023年 3392人(2.22%)
▽2024年 317人(0.25%)

夜間の弾丸登山者は規制効果もあり激減しています。