取材で命を落とすようなことがあっても「後悔しない」 9月下旬に再びウクライナへ

「日本人の義勇兵は聞いたことはあるんですけど、実際に会ったことはないです。カナダ人義勇兵とアメリカ人の方は会ったことがあって、カナダ人の方は不幸なことに僕がイギリスに帰った2か月後ぐらいに前線で亡くなってしまいました」
―――カオルさんは9月下旬に再びウクライナに行くということですね。もし自分が取材をしている上で命を落とすことがあったり、深刻なけがをすることがあったりしても、この取材を続けているということを後悔はしませんか?
「後悔しないです。やっぱり香港人のジャーナリストは今、香港で活動するのは非常に難しくなっていて、香港で独立した報道ができない。日本のメディアで報道できるようになっていて、僕もすごくうれしいと思っています。香港で報道はもう難しいんですけれども、まだやることはたくさんありますし、世界中のどこかで助けになるということがすごくありがたいと思っていますので」














